『このままだと、日本に未来はないよね。』ひろゆき著

今日は、ひろゆき著『このままだと、日本に未来はないよね。』を読みました。

 

この本の大まかな内容は、

現在の日本の状況はかなり厳しく、今後も改善される可能性は低い。だが、劇的に社会システムを変える事により、もう一度立ち上がる道は残されている。加えて、個人としても、プログラミングと外国語を勉強し、いつでも日本に見切りをつけて海外に移住できるような技術と心の余裕は身に付けておくべきだ。

というものでした。

 

 

この本から学んだ事は、

流動性が高いこの時代において、情報収集をしっかりして未来予測しておくといい

 

・経済合理性にかなった物や普及しない理由が感情の問題だと考えられる物は必ず普及する事をヒントに未来予測をする

 

ベーシックインカムを実施する事で時間が生まれ、天才が発掘される可能性がある

➡︎JKローリングは生活保護受給中にハリーポッターを書き上げた

 

・子供を産んだら1000万円を支給すると少子化は解決する

➡︎究極論として、子供を産んだほうが得だと思わせるような環境にしないといけない

➡︎保育所や小学校を無償化するより、現金を支給するほうが、ベビーシッターを雇うことや専業主婦の友人にお金を払って預けることなどができて育児の柔軟性も上がるから

 

・みんなが大事だと思わない能力を片手間で育てよう

➡︎みんなが大事だと思っていて、みんなが実践していることはレッドオーシャンであり、みんなが大事だと思っていないことはブルーオーシャンなので、上手くいけば爆発的に成功する

 

・プログラミングの勉強は年収を大きく左右する

 

 

 

日本はみんなが思っているよりも酷い状況で、改善するには海外の成功事例を参考にして劇的な政策が必要であることと、情報収集やプログラミング学習をして時代に対応する力を身に付けることは、特に重要だなと思った。